令和6年2月21日に、豊田市管工事業協同組合2階会議室にて上下水道局水道整備課主催による、組合加入事業者を対象とした分担金制度変更点の説明会が開催されました。
説明会は申請事業者向けの部と本管施工業者向けの部の二部構成に分かれて行われ、分担金工事の制度変更点や新しく導入される補助金交付制度や代理受領制度に関しての説明を受けました。
令和5年12月19日に、年末懇親会を開催しました。
新型コロナウイルスの影響でここ数年は懇親会の開催を見送りをしてきましたが、感染症法で5類扱いへと移行した為、席同士の感覚を広げる等の感染対策をした上での開催となりました。
久しぶりの開催となりましたが、食事会やビンゴ大会等を行い親睦を深める事が出来ました。
令和5年11月24日に、高嶺小学校にて応急給水支援設備操作訓練が行われ、
空気弁からの給水口を設置・応急給水口からのホース延長作業・組立式給水栓の設置・応急給水管内の水張り・洗管作業・水質確認等、大型災害時に備えた給水訓練を参加者全員で行いました。
第58回通常総会 理事長挨拶
皆さんこんにちは。新型コロナも5類になり、経済活動も徐々に活発化してきました。しかし3年以上にわたるコロナ禍と昨年からのウクライナ戦争によるインフレが世界的な規模で波及し、組合員の皆さんの会社経営そして組合の運営にも多大な負の影響を及ぼしました。諸物価の高騰の中、昨年2022年の愛知県の新規の住宅着工件数は57032戸と一昨年61293戸と比べ▲7%でした。しかし、コロナ前好調だった2018年68801戸との比較では17%減と未だ低調です。
このような厳しい状況の中ではありましたが、私が一番嬉しく思ったことは今年度も41社の組合員さんが退会されることなく頑張っていただいたことです。
そして組合の経営状況も、一般企業の売上高に相当する事業収益は、1億1百万円と対前年6.3%の増となりました。内訳としましては、着工件数の減少の影響もあり、公道手数料・設計手数料はやや減となりましたが、工事売上手数料は水道サービス協会関係の仕事が加わり23%増となりました。材料売上は価格改定前の駆け込み需要もあり対前年16%程増加しました。本管出荷業務の縮小により労務費等の販管費の削減効果も出て、営業利益が439万円、営業外収益として特別事業復活支援金150万円も加え、最終黒字決算となりました。大変厳しかった昨年度より配当金を増額することが出来ました。ひとえに組合員さんの日頃のご愛顧のお陰と感謝申し上げます。
我々の業界を取り巻く環境は、新年度も引き続き厳しいと思いますが、組合事業・委員会活動も本格稼働させて、組合員さんの役に立つ組合を目指して職員・理事役員、頑張っていく所存でありますので、組合員の皆様の一層のご愛顧とご協力をお願いいたしまして、簡単ではありますが、挨拶とさせていただきます。