「出会い、仲間、成⾧、楽しさ」、そんな青年部の魅力を求め、関青連理事になり2期4年、1都8県関東中に心を許せる、信頼できる仲間ができ、そしてその輪は全国に広がり、都道府県どの地域での仕事でも対応できるほどたくさんの仲間ができました。
経済情勢をみれば、コロナや戦争による物価高により、景気の低迷が続く中、電気工事の需要は高まり、AIやIOTなど新しい分野への広がりをみせ、明るい兆しが見えている一方で、人材不足、事業継承者不足がいまだ大きな問題となっています。今一度、「次代を担う後継者を育成する」という大前提に立ち返り、自己の成⾧、自社の成⾧につながる魅力ある青年部を目指したいと思っています。
青年部の魅力をたくさん感じながら、その中で、会員減少が止まらず、このタイミングで私が会⾧になる事の使命としては、業界、組合、青年部の魅力をさらにあげ、誘うより先に自分から入りたい組織にすることだと思っています。青年部に入りたいから電気の組合に入る。ファンクラブに入会するような雰囲気で青年部のファンになってもらって入ってもらえる所まで魅力をあげられれば最高です。
会員拡大は今年の大きな目標ですが、会員拡大をすることが目的ではありません。次代の経営者を育てるという目的の元、それに見合う組織、魅力的な事業でなければなりません。
その中で、会員が少なくなると出来ないことも増えてきてしまうので、会員拡大に力を入れましょうという話です。本会(親組)の会員数も減ってきている中、青年部の会員数が減ってしまうのもしょうがないと思うかもしれませんが、親組組織である全関が8,000名を超える会員数に対して、青年部は661名と1割に達していないという現状があります。最低でも1割を超えるという所が、数値的な目標かなと思いますし、現状でもそれは充分可能な数値です。
もう一つ、関東ブロックの役割として、日本の中心から発信する組織という役割があります。常にアンテナを高くはり、日本の中心から、全国に向けて、先進的な活動をアピールしていきましょう。そしてそれと同時に全日や関青連から得た情報や知識を自工組にフィードバックすることも重要です。自工組の発展が関東の発展、全日の発展、電気工事業界全体の発展につながることを意識して進めていきたいと思います。
関東電気工事青年部連合会 会長 細井敬一
相談役 小林 誠 (栃木県 大興電気工業㈱)
副会長 石井 隆郎 (千葉県 ㈱石井電気)
勝亦 安友 (神奈川県 ㈱勝栄電気)
山下 幸司 (東京都 ヤマシタ電気㈱)
会 計 千明 幹嗣 (群馬県 東明電気工事㈱)
委員長 門倉 達朗 (群馬県 門倉テクノ㈱)
理 事 船橋 裕輔 (茨城県 ㈱船橋)
中山 弘貴 (山梨県 ㈲湖南電工)
堀江 貴浩 (栃木県 ホリエ電設工業㈱)
小島 昇 (埼玉県 ㈱リョウデン)
佐野 孝輔 (静岡県東部 ㈱佐野産業)
監 事 岡垣 貴志 (東京都 ㈱因幡電機)
赤池 忠徳 (埼玉県 ㈲赤池電気)
副委員長 野田 望 (神奈川県 ㈲円行電設)
委 員 石川 和希 (埼玉県 ㈱石川電気)
岡 孝年 (千葉県 ㈱岡電気)
薮下 将宏 (東京都 ㈱湘南電設)
小太刀博和 (栃木県 ㈲小太刀電設)
金丸 哲也 (山梨県 ㈱カナマル)
柴山 友和 (茨城県 ㈲シバヤマ電機)
伊東 孝之 (静岡県東部 エスティーム㈱)
- 1.ブロック内の情報の共有
- 2.技術・安全・品質における「事業への提案」が出来る組織を構築
- 3.情報ネットワークの構築
- 4.各都県の組合事業(親会事業)への積極的な参加と協力
- 5.(公社)全関東電気工事協会事業への積極的な参加と協力
- 6.全日本電気工事工業組合連合会全国青年部協議会が開催する各種事業への参加
- 7.会員相互の親睦と交流を図り、組織の活性化を促進し、会員の拡充に努める。
- 8.工組青年部の後継者、業界後継者の育成
- 9.会員拡大のための委員会の開催